客殿(庫裡)の方が予定通り先行して着々と工事が進んでいます。
12/26の様子です。
寺務室になるところから台所兼配膳室の方向を撮影。
床がすでにはられてその上に断熱材をしいています。
客殿は本堂とは別の大工さんが入っています。中村社寺さんの提携で三光工務店さんの棟梁の方です。工場は郡上、一宮にも支店があるそうです。棟梁が立っているところが客殿の玄関になるところです。この方が中村社寺の現場監督に「本堂はいつから大工入るんやー?」と気にしてました。現場もいろんな業者の方が出入りしては皆さん協力してすすめていっておられます。頼もしい限りです。
右側(東側)にサッシの枠がつけられました。
夕日が目にしみます。寺務室の床下の工事をしています。
客間(30畳)を外側からみたところ。
ここはすぐ隣が妙栄寺様との境の塀になります。
私の身長をはるかに超える220cm高の大きな透明ガラスのサッシが入ります
ここは天井をはるのでいずれみえなくなります。
奥に見えるのが古材再利用した梁です。
水回りの配管がすでにされています。このあたりの材木は全てみえなくなるところなので節(小節)が数多くあります。
客殿東側の瓦がふせ終りました。
本堂と同じ「いぶし瓦」を採用しています。もともと陶器瓦の計画だったのですが、格調高く、谷ができるところを切っても色が変わらないいぶし瓦にしました。
客殿の鬼瓦です。
これからこの建物を守護して頂く大切なモノです
根太を施工していきます
「根太」= 床をはるために必要となる下地
ここまで客殿はすすみました。この客殿の西側の壁ですが、本堂がある程度できるまで正面玄関などの唐破風屋根の接続部分は当面先になります。
それでこのあと養生シートがしっかりとはられました。